2022年7・8月コンビネーション動画【Contemporary Dance】

今回のテーマはオンバランスオフバランスを上手く使う!

夏といえばラテン!

という勝手なイメージでスパニッシュ調の音楽を選び振付てみました。
ベースの音を生かしオフバランスを利用して、波の満ち引きのような体重移動を繰り返す振付になりました。

choreography

オンバランスとは軸足(ダンスの場合は中足骨といわれる足の少し前側)に垂直に重心がある状態。
そこから重心を移動する際にオフバランスになります。

これは日々の生活で無意識に行っていること。
分かりやすいのは「歩く」という動き。

オンバランスオフバランスを交互に繰り返しています。

ダンスではオフバランスからオンバランスになる時にグラッとバランスを崩してしまう…なんて事があります。

では、なんで私たちは歩くことが自然にできているのか?
無意識に力を抜いて腕を振ることで肩が先に次の目的地に着き、その次に脚が肩の下に収まってオンバランスに戻る。

これが例えば両手に重い荷物を持っていたりして肩に力が入っていると上手く重心移動を助けてくれず、つまずくことが多いように感じます。

ダンスだ!レッスンだ!となると、つい頑張るスイッチが入ってしまい普段より胸を張ったり肩に力が入ることがあります。

そんな力みがバランスを崩す原因になっているのかもしれません。

ダンスも歩くように自然に踊れるようになりたいな〜。

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