身体の可動域を知り上手に利用する
今回のコンビネーション曲はスローテンポのバラード。聴くととっても良い音楽ですが、踊るのは難しい曲です…
音楽の余韻に合わせられる身体のしなやかさ、伸びが無いと、音楽と動きの誤差に観ている側がつらくなってきます。テレビから流れてくる音声と画面で話してる人の口の動きがズレていると違和感を感じますよね? そんな感じです。
自分は身体が硬いから難しい。
そんなふうに感じてる方は、動きのスタートからゴールまでを丁寧に行ってみると良いです。頑張って伸びよう!といきなりゴールに行くと音楽が余ります。音楽に合わせてスタートからゴールまでを丁寧に行うとそれだけでしなやかさが生まれてきます。
色々なダンサーと共演しましたが、身体が硬くてもしなやかに動ける方は沢山います。
逆に柔軟性はとてもあるのに、踊り出すと硬く見える方もいます。
自分の身体の特性、可動域を知り、上手く利用する。
とても難しいですが、とても大切な事です。